昭和30年の玉峰保育園設立以来、子どもたちには、自然の恵みを受けて伸び伸びと過ごし、他を思いやる優しい子どもに育って欲しいと願っております。
幼児期は「遊び」を通して成長します。子どもは遊びの中で様々なことを試し、工夫し、時には立ち止まって考えながら、その子自身のスピードで成長していきます。
遊びを通して、友だちと交わり、助け合い、競い合い、共に創造し合って、ゆっくりと人間関係を築いていきます。
遊びには一定のルールが必要ですので、子ども達は自発的に協力し合うことや我慢することも覚え、集団生活のルールを学んでいきます。
自然の恵みの中で、発見や驚き、不思議、感動を、肌を通して体験して、自ら感性の扉を開いていきます。
子ども達は幼少期に人生に必要な知恵の多くを学んでいきます。
また、幼児期の心の成長にとって、大人との信頼関係を築くことはとても大切です。子ども達が安心感と信頼感をもって生活できるように、職員が連携を取り合いながら保育にあたります。
複数の目で子ども達を優しく受け止め、理解し、一人ひとりの個性に対応できるよう、安全かつ安心な環境形成に努めています。
日々の生活の中で、体験や感動を共有して育まれる温かい信頼関係を築き上げることにより、子ども達の豊かな心の発達を促します。